今後の生産年齢人口の減少や高齢者の増加を見据えると、介護分野への外国人の参入は人材確保のための重要な柱の一つです。
そのためには、介護分野への「技能実習」「特定技能」「留学」を通じた外国人介護人材の受け入れを支援する機関が必要と考え、県内の事業者団体や職能団体等の合意のもと、滋賀県と一般社団法人 滋賀県介護老人保健施設協会が「技能実習」での受入は滋賀県からの補助事業、「特定技能」「留学」での受入は委託事業として、滋賀県国際介護・福祉人材センターを創設しました。
当センターでは、外国人介護人材の雇用をお考えの県内の介護施設等からの相談や雇用のマッチング支援、入国後の外国人介護人材の生活相談やスキルアップに向けた学習支援などをお手伝いします。
※令和4年度より、滋賀県委託事業は「特定技能」「留学」のみ。「技能実習」はセンターの自主事業となりました。
現在、日本では人口減少傾向にあり、高齢者増加に伴う要介護認定者の増加も見込まれる中、人材不足が深刻化している介護分野において、介護サービスの提供を保持するための人材確保は喫緊の課題です。
また、外国人雇用については、様々な業種で検討・実働されており、介護分野においても中核は日本人としながらも、外国人介護人材の受入れも柱の一つとして推進することは、将来、多くの介護難民を生み出さないためにも必要であると考えられ、今後、外国人介護人材を受入れる事業所などの増加が見込まれます。
私たち「滋賀県国際介護・福祉人材センター」は、令和2年4月に、滋賀県とともに、県内の事業者様に対して「技能実習」「特定技能」「留学」の制度を通じた外国人介護人材の受入れや、マッチングについて総合的に支援するため開設した、介護分野に特化した監理団体及び登録支援機関です。
県や各団体とともに支援することにより、事業者様においては安心して優秀な外国人介護人材を受入れる事ができ、また受入れ後は各団体との連携の中で、介護技術や日本語の資質の向上のための教育を行うことにより、介護サービスの提供体制を整える一助となり、将来にわたり誰もが最期の時まで自分らしい生活を続けられる環境作りを目指しています。
滋賀県国際介護・福祉人材センター
センター長 東 宗樹
法人名 | 一般社団法人 滋賀県介護老人保健施設協会 滋賀県国際介護・福祉人材センター |
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代表理事 | 青木 裕彦 |
センター長 | 東 宗樹 |
所在地 |
〒520-0522 滋賀県大津市和邇中浜370-1 ニ国屋ビル3F ≫地図を見る |
連絡先 |
TEL:077-599-4601 FAX:077-599-4602 相談無料。営業時間内にご連絡下さい。 |
営業時間 | 9時~17時(土日・祝日・年末年始を除く) |
設立 | 令和2年4月13日(月) |
監理団体 許可番号 |
許2008000006 登録支援機関登録番号 20登―005766 |
職員 |
6名体制 ①センター長 ②専門職員 2名 (1)比国担当:元フィリピン共和国日本大使館職員 (2)中国担当:元中国四川省送出機関職員 ③介護福祉士 2名(うち1名がセンター長兼務) ④事務職員 2名 |