友情フィリピン基金は、日本語と日本文化を学ぶ意思のあるフィリピンの方に学習の機会を提供する非営利の教育機関です。
日本では2017年度から介護分野での外国人技能実習制度の導入が決定しましたが、人材派遣業者の利益が優先され、来日前に実施されるべき教育に十分な費用がかけられず、日本語や専門教育能力が不足したままで来日し、就労するケースが多数認められます。
また、技能実習制度でも指摘されているように、仲介会社の高額な手数料のため、技能実習生らの賃金に悪影響を及ぼし、失望して帰国する者も後をたちません。
我々は、全寮制による徹底した日本語教育を実施し、奨学制度とすることで、安心して学習に取り組むことが出来る環境を作り、非営利団体が運営することで
人材派遣に絡む高額な手数料を省き、技能実習生らが将来希望を持って日本で働いてもらえるよう友情フィリピン基金を設立しました。
将来日比の架け橋になる優秀な人材育成につながることを目指しています。
友情フィリピン基金は2015年(平成27年)7月に、日本人医師の佐武晃幸が中心となり、志を同じくする3名のフィリピン人によって設立されました。
2015年8月に第1期生を受け入れ、6名が既にN3、N2に合格し、技能実習生度の元、2019年10月より日本で介護士として就労しており、現在第2期生6名の奨学生が全寮制の下学習しています。
奨学制度を設けることで、少子化が進む日本の各分野で活躍できる有能な人材を育成することを目的としています。
日本政府の外郭団体である国際交流基金と日本国際教育支援協会が運営する日本語能力試験(Japanese LanguageProficiency Test)のレベルN3またはN2合格を目指し、合格した者に対し日本語が必須となる分野での就労機会を提供します。
社名 | 友情フィリピン基金 (現地登録名: YUJO FIRIPIN FOUNDATION Inc.) |
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設立 | 2015年7月(平成27年7月) |
代表者 | Maria Christina Ocampo |
学校所在地 | Unit 4A SENTRO KAPITOLYO 59 WEST CAPITOL Dr. PASIG City METRO MANILA |
電話番号 | 02-7799-8364 (日本から+63277998364) |
ホーム ページ |
https://www.yujo.site |
項目 | 人数 | 単価(円) | 負担時期 | 備考 |
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職業紹介料 | 1 | 無 | - | - |
月額監理費 | 1 | 30,000 | 毎月 | 事業所受入れ時から。 相手国の送出機関分の月額監理費も含む。 |
入管取次費用 | 1 | 75,000~90,000 (実費) |
受入決定時 | 入管手続きの代行費用 |
日本語教育費 | 1 | 264,000~396,000 (実費) |
マッチング成立時 | 金額は学習期間による。 |
入国前講習費用 | 1 | 100,000 (実費) |
講習開始時 | 相手国内における入国前講習費用 |
入国後講習費用 | 1 | 100,000~ (実費) |
講習開始時 | 入国後講習費用 |
入国後講習手当 | 1 | 60,000 | 講習開始時 | 技能実習生の入国後講習期間中の生活費 |
雇入れ時健康診断費用 | 1 | 10,000 (実費) |
入国前 | - |
技能実習生渡航費 | 1 | 100,000 (実費) |
必要時 | 入国・帰国時 |
技能実習生総合保険 | 1 | 25,680 (実費) |
入国前 | Kタイプ。 37か月分。 各事業所の意向による。 |
その他費用 | - | 実費 | その都度 | その他必要となる経費 |